スクール事業

昨今、ご存じのように日本の教育が大きく見直されています。それに伴い、小・中・高の学校では、従来の授業に加え、プログラミングの授業や、投資などお金に関する授業や、小学校からの英語の標準化など、学ぶ項目が増え変わりました。益々、学校は「教えてもらう場所」ではなく「学びに行く場所」となり、自ら学ぶ姿勢が重要にとなってきています。これは、子供たちが大人になってからも必要な能力だからです。しかし、学ぶ項目は増えているにも関わらず、授業数が増えている訳ではありません。圧倒的に学校だけでは学習時間が足りず、今後も学力を補えない環境になっていきます。学校は、勉強だけではなく、人間力を培うための重要な場所でもあります。学習面は、これからさらに塾が必要となる時代「塾ありきの時代」となるという事です。だからこそ、これまで以上に、保護者の方々や、子供たちが、安心できる「役に立つ塾」を作りたいと考えました。

アドラフトで働くことに「やりがい」「夢」「希望」などはもちろんですが、それと同じ様に「信頼」や「安心感」も持ってもらいたいと考えています。2011年のような有事があった際でも、不安なく仕事に邁進してもらえる会社であること。70歳まで安心してアドラフトで働き続けられる環境(役割)を整えること。また、ただ働きやすい環境が整っているということだけでは不十分。自分たちの仕事が社会に役立っていること・どんな状況下でも安心して働ける環境があることを実感できることが何よりも大切だと思っています。教育事業とは未来への投資。子供たちが安心して学べる環境を作り未来へ投資をしながら、会社の永続を図り、働く職員・講師にとっても、安心して勤められる会社でありたいと考えております。

共働きやひとり親世帯が増えている昨今。10年前は5割以下だった共働き世帯。厚労省によると18歳未満の子どもがいる世帯で、母親が仕事をしている世帯が占める割合は、75.9％、4人に3人に相当するそうです。また、離婚率も35％と3組に1組が離婚を選択する時代となっています。それに伴い子供たちを取り巻く生活や教育環境も大きく変化していると言えるでしょう。共働きであると、保護者の方々が子供と向き合う時間が減少し、家庭教育力の低下に繋がる可能性が高くなります。また、以前は地域コミュニティの中で得られる学びもありましたが、現代はそういったコミュニティも減少傾向にあります。そのような状況を踏まえ、保護者、生徒(子供)、働く講師、地域社会すべての役に立つ企業を目指しています。私たちはお子様一人一人に合った個性別指導塾を運営し「適正かつ効率的・安心・安全」な教育を提供することで社会づくりに貢献し続けていきます。